2018年7月1日日曜日

6月30日テレビ東京 美の巨人たち 並河靖之「桜蝶図平皿」を見る。 生涯を賭けて七宝に情熱を注ぎ込んだ並河靖之(1845~1925)は、“有線七宝”を極めた天才七宝家である。 神秘の黒の輝きでその名を馳せた中で『桜蝶図平皿』直径24.6cmは異色作である。 鮮やかな緑を前面に施し、精密な蝶の模様に桜の淡い色合い、気品あふれる佇まい。しかも100年以上前に作られたのに、出来立てのような輝きと潤いがある。 追い求めた有線七宝の美とは、墨で下絵を描き、その上に銀製の植線を接着する、その上に釉薬を乗せて、窯に入れ焼き上げる、最後に研磨機で仕上げる。

6月30日テレビ東京 美の巨人たち 並河靖之「桜蝶図平皿」を見る。
生涯を賭けて七宝に情熱を注ぎ込んだ並河靖之(1845~1925)は、“有線七宝”を極めた天才七宝家である。
神秘の黒の輝きでその名を馳せた中で『桜蝶図平皿』直径24.6cmは異色作である。
鮮やかな緑を前面に施し、精密な蝶の模様に桜の淡い色合い、気品あふれる佇まい。しかも100年以上前に作られたのに、出来立てのような輝きと潤いがある。
追い求めた有線七宝の美とは、墨で下絵を描き、その上に銀製の植線を接着する、その上に釉薬を乗せて、窯に入れ焼き上げる、最後に研磨機で仕上げる。

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