2018年9月14日金曜日

「志ん生芸談 古今亭志ん生」を読む。 ○ 昭和の名人咄家、名調子。座談の名手・古今亭志ん生師匠の名調子。貧乏長屋、酒の武勇伝、廓の艶ばなし、旅の思い出そしてきわめつけ落語芸談。落語の神様・人間志ん生の魅力のすべてが伝わるキテレツ人生論である。 古今亭志ん生は16回も名前を変えた。 ○貧乏も苦労も落語にしてしまう、これは凄い。落語家は我慢が大切。つらい事に耐えなきゃ駄目だね。浅野内匠頭も我慢が足りなかったな。 ○ 志ん生の信条「人と争わない。不平を言わない。仇を恩で返す。」  ○ 対談も面白い。 古今亭志ん生の巻―徳川夢声と;笑わせたがらぬ笑いの名人―竹山恒寿と;かたい話やわらかい話―福田蘭童と;とかく浮世というものは…―青木一雄と;おしゃべり道中―大宅壮一と) ○ 古今亭志ん生の略歴 1890年、神田生まれ。落語家。三遊亭朝太として前座をつとめ、金原亭馬きんで真打昇進。1937年、五代目古今亭志ん生となる。1956年、「お直し」で芸術祭賞受賞、1957年、落語協会会長に就任。紫綬褒章、勲四等瑞宝章受章。1973年、死去。享年83歳。

「志ん生芸談 古今亭志ん生」を読む。
○ 昭和の名人咄家、名調子。座談の名手・古今亭志ん生師匠の名調子。貧乏長屋、酒の武勇伝、廓の艶ばなし、旅の思い出そしてきわめつけ落語芸談。落語の神様・人間志ん生の魅力のすべてが伝わるキテレツ人生論である。
古今亭志ん生は16回も名前を変えた。
○貧乏も苦労も落語にしてしまう、これは凄い。落語家は我慢が大切。つらい事に耐えなきゃ駄目だね。浅野内匠頭も我慢が足りなかったな。
○ 志ん生の信条「人と争わない。不平を言わない。仇を恩で返す。」 
○ 対談も面白い。
古今亭志ん生の巻―徳川夢声と;笑わせたがらぬ笑いの名人―竹山恒寿と;かたい話やわらかい話―福田蘭童と;とかく浮世というものは…―青木一雄と;おしゃべり道中―大宅壮一と)
○ 古今亭志ん生の略歴
1890年、神田生まれ。落語家。三遊亭朝太として前座をつとめ、金原亭馬きんで真打昇進。1937年、五代目古今亭志ん生となる。1956年、「お直し」で芸術祭賞受賞、1957年、落語協会会長に就任。紫綬褒章、勲四等瑞宝章受章。1973年、死去。享年83歳。

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