「木喰巡礼 木喰会編」を読む。 ○ 木喰( 1718年)- 1810年)は、江戸時代後期の仏教行者・仏像彫刻家・歌人。木喰は笑顔を愛し微笑(みしょう)仏を彫り続けた。微笑とは仏の慈悲である。 ○ 円空と並び称される木喰は、人生の晩期を迎えた56才から日本回国の第一歩を踏み出し、93才の老いの身をどこかの旅空で果てるまで37年間の放浪遊行の生涯を全うした。その間千体を超える仏像を刻んだ。その木喰の心と足跡を追って全国各地に残る木喰仏を撮影、詳細な解説を付した木喰仏写真集である。
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