樹木希林さんのご冥福を心から祈ります。
女優の樹木希林(きき・きりん、本名・内田啓子=うちだけいこ)さんが9月15日、午前2時45分、東京都渋谷区の自宅で死去したことがわかった。75歳。東京都出身。16日に近親者のみで通夜を執り行い、告別式は30日の予定という。
この十数年、樹木さんは病気と壮絶な闘いを繰り広げてきた。2003年に網膜剥離で左目の視力を失い、04年に乳がんが見つかり、翌年、右乳房の全摘出手術を受けた。一度は完治報告したが、その後全身に転移。03年1月には網膜剥離で左目を失明したことも告白。さらに、今年8月13日、大腿骨を骨折し同月15日に緊急手術を行った。翌16日に予定していた生放送の出演は見送り、電話出演で状況を報告していた。
NHKのドラマ「夢千代日記」で共演し、親交が深かった吉永小百合さんは「思い出があり過ぎて、今は言葉が出ません。ごめんなさい」とコメントを発表した。吉永さんと樹木さんは今年2月に札幌市で開かれたイベント「キタデミー賞」で登壇し、一緒に「いつでも夢を」を歌った。
テレビドラマ「寺内貫太郎一家」(TBS系、1974年)で共演した作曲家小林亜星さん(86)は、「長い間、体調を悪くされておられたそうで心配しておりましたが、このような結果となり大変残念な思いです。『寺内貫太郎一家』のメンバーもほとんど亡くなられて、寂しい限りです。心よりご冥福をお祈りいたします」とのコメントを発表した。
2018年9月17日月曜日
樹木希林さんのご冥福を心から祈ります。 女優の樹木希林(きき・きりん、本名・内田啓子=うちだけいこ)さんが9月15日、午前2時45分、東京都渋谷区の自宅で死去したことがわかった。75歳。東京都出身。16日に近親者のみで通夜を執り行い、告別式は30日の予定という。 この十数年、樹木さんは病気と壮絶な闘いを繰り広げてきた。2003年に網膜剥離で左目の視力を失い、04年に乳がんが見つかり、翌年、右乳房の全摘出手術を受けた。一度は完治報告したが、その後全身に転移。03年1月には網膜剥離で左目を失明したことも告白。さらに、今年8月13日、大腿骨を骨折し同月15日に緊急手術を行った。翌16日に予定していた生放送の出演は見送り、電話出演で状況を報告していた。 NHKのドラマ「夢千代日記」で共演し、親交が深かった吉永小百合さんは「思い出があり過ぎて、今は言葉が出ません。ごめんなさい」とコメントを発表した。吉永さんと樹木さんは今年2月に札幌市で開かれたイベント「キタデミー賞」で登壇し、一緒に「いつでも夢を」を歌った。 テレビドラマ「寺内貫太郎一家」(TBS系、1974年)で共演した作曲家小林亜星さん(86)は、「長い間、体調を悪くされておられたそうで心配しておりましたが、このような結果となり大変残念な思いです。『寺内貫太郎一家』のメンバーもほとんど亡くなられて、寂しい限りです。心よりご冥福をお祈りいたします」とのコメントを発表した。
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