「今さらながら大遺言書 語り 森繁久彌 文 久世光彦」を読む。
森繁久彌さん(1913~2009 享年96歳)は満州のNHKに入社、敗戦で命からがらに引き上げて、幾多の苦労の末、我が国有数の名優になった。
そして芸能界で初めての文化勲章の受賞、その他作詞・作曲など多彩な才能の持ち主である。
○ 取材者は久世光彦さん(1935~2006)は、日本の演出家、テレビプロデューサーである。
久世光彦さんが森繁久彌さんの自宅を訪ねてインタビュー取材する。
森繁さんの活躍した時代を面白おかしく浮き彫りにする。週刊誌の連載記事を単行本にしたのが本書である。したがって、それぞれのテーマが2,3ページにまとめてあり、とても読みやすく、読んでいて快く、人生が楽しく思われてくる。エッセイの一種といえるが、1冊の小説を読んでいる気分になる。
2018年9月15日土曜日
「今さらながら大遺言書 語り 森繁久彌 文 久世光彦」を読む。 森繁久彌さん(1913~2009 享年96歳)は満州のNHKに入社、敗戦で命からがらに引き上げて、幾多の苦労の末、我が国有数の名優になった。 そして芸能界で初めての文化勲章の受賞、その他作詞・作曲など多彩な才能の持ち主である。 ○ 取材者は久世光彦さん(1935~2006)は、日本の演出家、テレビプロデューサーである。 久世光彦さんが森繁久彌さんの自宅を訪ねてインタビュー取材する。 森繁さんの活躍した時代を面白おかしく浮き彫りにする。週刊誌の連載記事を単行本にしたのが本書である。したがって、それぞれのテーマが2,3ページにまとめてあり、とても読みやすく、読んでいて快く、人生が楽しく思われてくる。エッセイの一種といえるが、1冊の小説を読んでいる気分になる。
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