2018年8月12日日曜日

「まどさん 阪田寛夫」を読む。 ○「ぞうさん」の詩で有名な、「まどみちお」さん(1909~2014 )(享年104歳)のことを書いた本です。「まどみちお」さんは会ったら清涼剤を飲んだ気持ちになる人だそうです。 ーーーーーーーーーーーーーー ぞうさんの歌詞 ぞうさん ぞうさん おはなが ながいのね そうよ かあさんも ながいのうお ぞうさん ぞうさん だあれが すきなの あのね かあさんが すきなのよ ーーーーーーーーーーーーーー ○ まど・みちおさん(本名:石田 道雄〈いしだ みちお〉は25歳のときに北原白秋にその才能を認められ, 33歳のときには太平洋戦争に召集された。詩作りは20代から始め、以来生涯にわたって詩を作り続けた。創作意欲の源は、政治・行政・教育・経済・戦争などに対する不満である。 「ぞうさん」や「やぎさんゆうびん」などの、そのおおらかでユーモラスな作品は童謡としても親しまれている。表現の前に存在があるという意味で「存在の詩人」とも称された。 ○「ぞうさん」の詩は実は思いがけないたいへん哲学的な発想で書かれたものです。 「まどみちお」さんの言葉 『鼻が長い』と言われれば からかわれたと思うのが普通ですが、子ゾウは『お母さんだってそうよ』『お母さん大好き』と言える。素晴らしい。 ○ 「まどみちお」さんの目指した童謡の世界が、単にこども向けのかわいいものなどという範疇をはるかに超えた、深い洞察と愛情をもって築かれていた。 ○ 「まどみちお」さんを動物や草花を愛するやさしいおじいさん、という印象受けるが、実は宇宙からのメッセージを受ける事ができる童謡詩人なのです。 ○ この本は詩や文学に造詣の深い阪田寛夫さんの「まどみちお」さんに尊敬の作品です。安野光雅氏のやわらかな絵の表紙も癒しです。

「まどさん 阪田寛夫」を読む。
○「ぞうさん」の詩で有名な、「まどみちお」さん(1909~2014  )(享年104歳)のことを書いた本です。「まどみちお」さんは会ったら清涼剤を飲んだ気持ちになる人だそうです。
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ぞうさんの歌詞
ぞうさん
ぞうさん
おはなが ながいのね
そうよ
かあさんも ながいのうお

ぞうさん
ぞうさん
だあれが すきなの
あのね
かあさんが すきなのよ
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○ まど・みちおさん(本名:石田 道雄〈いしだ みちお〉は25歳のときに北原白秋にその才能を認められ, 33歳のときには太平洋戦争に召集された。詩作りは20代から始め、以来生涯にわたって詩を作り続けた。創作意欲の源は、政治・行政・教育・経済・戦争などに対する不満である。
「ぞうさん」や「やぎさんゆうびん」などの、そのおおらかでユーモラスな作品は童謡としても親しまれている。表現の前に存在があるという意味で「存在の詩人」とも称された。
○「ぞうさん」の詩は実は思いがけないたいへん哲学的な発想で書かれたものです。
「まどみちお」さんの言葉
『鼻が長い』と言われれば からかわれたと思うのが普通ですが、子ゾウは『お母さんだってそうよ』『お母さん大好き』と言える。素晴らしい。
○ 「まどみちお」さんの目指した童謡の世界が、単にこども向けのかわいいものなどという範疇をはるかに超えた、深い洞察と愛情をもって築かれていた。
○ 「まどみちお」さんを動物や草花を愛するやさしいおじいさん、という印象受けるが、実は宇宙からのメッセージを受ける事ができる童謡詩人なのです。
○ この本は詩や文学に造詣の深い阪田寛夫さんの「まどみちお」さんに尊敬の作品です。安野光雅氏のやわらかな絵の表紙も癒しです。

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