2018年8月12日日曜日

「この国のことば 半藤一利」を読む。 ○ 知っておきたい、伝えたい日本史の名言265を精選し掲載する。 こころの糧に、決断のヒントにスピーチの前に。読んで楽しい、知って得する一日一言である。 ○ 「ことば」とは言の葉、樹木の幹でなくて一辺の葉っぱである。「歴史の面白さはエピソードにあり」と言われる、そのエピソードは葉っぱに相当する。 これらの言葉を単に遠い昔の人の話と受け取るのは間違いである。 自分たちのいま生きるための糧がこの葉っぱにある。 ● 例を挙げよう。 ○ 空也上人「一たびも南無阿弥陀仏と言ふ人の蓮(はちす)の上にのぼらぬはなし」 ○ 小野小町「花の色は移りにけりな いたづらに 我が身世にふるながめせしまに」 ○ 粱地理秘抄「遊びやせんと生れけむ、戯れせんと生まれけむ、遊ぶ子供の声きけば、我が身さへこそ動かるれ」 間西行「願はくは 花のしたにて 春死なむ そのきさらきの 望月のころ 」 ○ 快川和尚「安禅不必須山水 心頭滅却火自涼」(安禅必ずしも山水を須(もち)ひず 心頭滅却せば火も自づと涼し)」 ○ 伊達政宗 「馬上少年過ぐ 世平らかにして白髪多し 残躯天の許すところ 楽しまずんばこれ如何せん」 ○ クラーク博士「Boys be ambitious ! 少年よ、大志を抱け 」

「この国のことば 半藤一利」を読む。
○ 知っておきたい、伝えたい日本史の名言265を精選し掲載する。
こころの糧に、決断のヒントにスピーチの前に。読んで楽しい、知って得する一日一言である。
○ 「ことば」とは言の葉、樹木の幹でなくて一辺の葉っぱである。「歴史の面白さはエピソードにあり」と言われる、そのエピソードは葉っぱに相当する。
これらの言葉を単に遠い昔の人の話と受け取るのは間違いである。
自分たちのいま生きるための糧がこの葉っぱにある。
● 例を挙げよう。
○ 空也上人「一たびも南無阿弥陀仏と言ふ人の蓮(はちす)の上にのぼらぬはなし」
○ 小野小町「花の色は移りにけりな いたづらに 我が身世にふるながめせしまに」
○ 粱地理秘抄「遊びやせんと生れけむ、戯れせんと生まれけむ、遊ぶ子供の声きけば、我が身さへこそ動かるれ」
間西行「願はくは 花のしたにて 春死なむ そのきさらきの 望月のころ 」
○ 快川和尚「安禅不必須山水 心頭滅却火自涼」(安禅必ずしも山水を須(もち)ひず 心頭滅却せば火も自づと涼し)」
○ 伊達政宗 「馬上少年過ぐ 世平らかにして白髪多し 残躯天の許すところ 楽しまずんばこれ如何せん」
○ クラーク博士「Boys be ambitious !  少年よ、大志を抱け  」

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