2018年8月14日火曜日

8月14日NHKBSプレミアムアナザーストーリー「小野田少尉が帰還!戦後ジャングルで戦争を続けた」 ○ 1974年3月10日。フィリピン、ルバング島のジャングルに潜み続けた小野田寛郎は30年ぶりにその姿を現す。その姿は高度経済成長を経て、平和に慣れた日本に大きな衝撃を与えることになる。 ○ 鋭い眼光の裏で見せた不思議な笑顔。さらに小野田が潜伏していたルバング島住民や小野田と銃撃戦を行った元軍人の証言で、謎に満ちた29年間に迫る。 ○ 1974年3月10日。"軍人"の顔で現れた小野田寛郎を間近で取材していた元読売新聞社会部記者。そのとき西島は、取材陣のなかでただ1人、小野田の"意外な素顔"を垣間見る。そして書かれた翌朝の記事にはまさに堂々とした兵士の姿であった。 ○1972年の捜索活動に全面協力したフィリピン軍の指揮官。ワッチョンは、番組にこんな質問をなげかけた。「ルバング島で本当になにが起きたか知りたいですか」。そして小野田の29年間の真実を話し始めた。 ○ 小野田は晩年、子供たちにサバイバル術を教えるキャンプを開いた。これまでに指導を受けた子供は2万人以上。その1人、鈴木愛は、小野田が常々口にしていたある言葉を覚えている。それは、29年間ジャングルで潜み続けた小野田から発せられたとは思えない、意外な言葉。しかし、それこそが小野田がもっとも大切にしていた思いだった。「人間は一人では。生きる事ができない。助けあって生きるよう。」「お国の為に尽くしたが、自分のやりたい事はやっていなかった。自分の人生を過ごしたい。」

8月14日NHKBSプレミアムアナザーストーリー「小野田少尉が帰還!戦後ジャングルで戦争を続けた」
○ 1974年3月10日。フィリピン、ルバング島のジャングルに潜み続けた小野田寛郎は30年ぶりにその姿を現す。その姿は高度経済成長を経て、平和に慣れた日本に大きな衝撃を与えることになる。
○ 鋭い眼光の裏で見せた不思議な笑顔。さらに小野田が潜伏していたルバング島住民や小野田と銃撃戦を行った元軍人の証言で、謎に満ちた29年間に迫る。
○ 1974年3月10日。"軍人"の顔で現れた小野田寛郎を間近で取材していた元読売新聞社会部記者。そのとき西島は、取材陣のなかでただ1人、小野田の"意外な素顔"を垣間見る。そして書かれた翌朝の記事にはまさに堂々とした兵士の姿であった。
○1972年の捜索活動に全面協力したフィリピン軍の指揮官。ワッチョンは、番組にこんな質問をなげかけた。「ルバング島で本当になにが起きたか知りたいですか」。そして小野田の29年間の真実を話し始めた。
○ 小野田は晩年、子供たちにサバイバル術を教えるキャンプを開いた。これまでに指導を受けた子供は2万人以上。その1人、鈴木愛は、小野田が常々口にしていたある言葉を覚えている。それは、29年間ジャングルで潜み続けた小野田から発せられたとは思えない、意外な言葉。しかし、それこそが小野田がもっとも大切にしていた思いだった。「人間は一人では。生きる事ができない。助けあって生きるよう。」「お国の為に尽くしたが、自分のやりたい事はやっていなかった。自分の人生を過ごしたい。」

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