極楽通りに地獄谷からエンマ様襲来、登別温泉
沿道の観客を沸かせた赤鬼に乗ったエンマ大王のからくり山車
「第53回登別地獄まつり」が8月27日夜、湯のまち・北海道登別市の登別温泉極楽通りで開幕した。
年に1度、温泉街に近い地獄谷の“地獄の釜のふた”が開き、エンマ大王が赤鬼、青鬼を連れて現れるという、奇想天外な言い伝えによるまつり。
日没を合図に、赤鬼に乗った高さ約6メートルのエンマ大王のカラクリ山車が動き出し、観光客であふれる温泉街を練り歩いた。エンマ大王が途中、うなり声を上げて鬼の形相に変わると、浴衣姿の家族連れなどから歓声が上がり、過ぎ行く夏を惜しんでいた。28日も行われる
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