8月18日NHKプレミアム昭和選択「終戦への131日〜鈴木貫太郎内閣の苦悩〜」を見る。
太平洋戦争を終戦に導いた鈴木貫太郎内閣の選択を追う。1945年4月、鈴木貫太郎内閣成立。しかし、阿南陸軍大臣は本土決戦で一撃講和を主張、徹底抗戦を主張する。
東郷茂徳外務大臣は、無条件降伏もやむなしという立場で、真っ向から意見が対立した。そんな中、沖縄戦の敗北、広島、長崎に原爆投下、ソ連に講和仲介を頼みにしたが失敗。
ソ連参戦と戦局はますます緊迫の度を増し、日本は、窮地に陥る。
最後まで問題となっ案件は「国体」の護持である。しかし「国体」とは何か。誰も定義できない漠然した概念であった。最後に昭和天皇の裁断によりポツダム宣言の受諾する。そして8月15日の天皇の玉音放送により終戦となる。
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