8月25日(金)NHKBSプレミアム「昭和の選択・冷戦と帝国主義VS石橋湛山」
戦前・戦中はジャーナリストとして活躍し、戦後は政治家として首相も務めた石橋湛山(1888〜1973)。戦中、厳しくなる言論弾圧の中、植民地放棄論を唱える湛山は、権力と闘った。
戦前は『東洋経済新報』により、一貫して日本の植民地政策を批判して加工貿易立国論を唱え、敗戦後は「日中米ソ平和同盟」を主張して政界で活躍した。保守合同後初の自民党総裁選を制して総理総裁となったが、在任2ヵ月弱で発病し、退陣した。退陣後は中華人民共和国との国交正常化に力を尽くした。
0 件のコメント:
コメントを投稿