8月27日NHKBSプレミアム再放送「科学史闇の事件簿・フランケンシュタインの誘惑「切り裂きハンター 死のコレクション」を見る。
この番組は「近代外科学の父」ジョン・ハンター(1728〜1793)の物語だ。
人類に功も罪ももたらす「科学」。その知られざる姿に迫る知的エンターテインメントだ。今回は18世紀の外科医ジョン・ハンター。その正体は墓を暴いては遺体を切り刻み実験を繰り返した解剖マニアだ。何事も自分の目で見、試さなければ気が済まなかったこの男は、動脈バイパス手術を発明し臓器移植を考案、さらにまな弟子ジェンナーが種痘の研究に踏み出す背中を押した。近代医学の偉大な先駆者の、常軌を逸した探究心の闇は私たちを恐怖に落とす。
彼は小説「ジキルとハイド」のモデルと言われる。
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