フランスではイスラム教徒の女性用の水着「ブルキニ」を禁止する動きが相次いでいる。
「イスラム過激派によるテロや戦争を想像させらる。」(オランド大統領の言葉)
「宗教を誇示するような着衣で、混乱を招きかねない」いう自治体の判断だが、人権侵害にあたるとの批判も強い。
ブルキニは女性用の服「ブルカ」と水着のビキニをあわせた造語だ。ワンピースとズボンのような組み合わせで髪から足元まで包んで体の線が分かりにくく工夫されている。
騒ぎが起こったのは、地中海のリゾート地カンヌからだ。7月下旬、カンヌ市は公共の浜辺でブルキニの着用禁止した。違反した場合38ユーロ(約4300円)科されたり浜辺を追われたりした女性もいるという。
0 件のコメント:
コメントを投稿