2016年8月18日木曜日

私は柳原良平さんの絵が大好きです。ユーモラスで心がほのぼのとしますね。 画家柳原良平さんの一周忌になりました。 ○ 3等身のずんぐり姿に印象的な目元。直線的なデザインがどこか愛くるしい。昭和の時代から愛され続けてきたキャラクター「アンクルトリス」の生みの親である画家柳原良平さんは、横浜に長く住み、船と港をこよなく愛した。だが、昨夏に84歳で他界。この8月17日、一周忌を迎える。 ○ 画家でありイラストレーター、時には漫画家、装丁家。世に出した作品は5千点をゆうに超えた。 ま3 亡くなった後、作品をデータ化する作業をしていた佐々木勲・美術著作権センター代表取締役(67)の手が、何度も止まった。「よくもこんなにアイデアが湧き出てくるものだ」。柳原さんとは35年来の付き合い。だが初めて見る作品も多く、一つ一つに見入った。昨秋に始めた作業を終えたのは、半年後だった。  柳原さんがよく言っていた。「次に何描こうか、想像するのが楽しいんだよ」。だからなのか、完成した作品には執着がなかった。手元に戻ってきた原画が袋に入れられたまま、アトリエの床にコロッと置いてあったことを思い出した。

私は柳原良平さんの絵が大好きです。ユーモラスで心がほのぼのとしますね。
画家柳原良平さんの一周忌になりました。
○ 3等身のずんぐり姿に印象的な目元。直線的なデザインがどこか愛くるしい。昭和の時代から愛され続けてきたキャラクター「アンクルトリス」の生みの親である画家柳原良平さんは、横浜に長く住み、船と港をこよなく愛した。だが、昨夏に84歳で他界。この8月17日、一周忌を迎える。
○ 画家でありイラストレーター、時には漫画家、装丁家。世に出した作品は5千点をゆうに超えた。
ま3 亡くなった後、作品をデータ化する作業をしていた佐々木勲・美術著作権センター代表取締役(67)の手が、何度も止まった。「よくもこんなにアイデアが湧き出てくるものだ」。柳原さんとは35年来の付き合い。だが初めて見る作品も多く、一つ一つに見入った。昨秋に始めた作業を終えたのは、半年後だった。
 柳原さんがよく言っていた。「次に何描こうか、想像するのが楽しいんだよ」。だからなのか、完成した作品には執着がなかった。手元に戻ってきた原画が袋に入れられたまま、アトリエの床にコロッと置いてあったことを思い出した。

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