2016年10月18日火曜日

2017年の「世界 SF大会」の開催国フィンランドから、『水の継承者 ノリア』 の著者エンミ・イタランタさんが初来日しました。 ○ 物語のヒロインであるノリアは「茶人」の娘。資源が枯渇し、水を隠した者は罰せられるという管理社会で、泉を守り、「茶人」として生き抜いていかなければなりません。 なぜ「未来の北欧+水+茶道」という設定の SFが生まれたのでしょうか。 エンミ・イタランタの言葉「お茶は、人々が一つの茶室に集まって楽しむ「侘び、さび」の言葉に象徴されるミニマリストminimalist(必要最小限の物だけで暮らす人)の精神が流れている。多くの物や情報に囲まれる私たちに何が一番大切か教えてくれる。」  ○ エンミ・イタランタ(Emmi Itäranta)さんは1976年生れ:フィンランドの作家、コラムニスト。デビュー作『水の継承者 ノリア』( 2012年)はフィンランド語と英語の両方で執筆し、若手作家に贈られるカレヴィ・ヤンッティ賞、フィンランドの大手出版社であるテオス社ファンタジー・SF小説大賞を受賞。

2017年の「世界 SF大会」の開催国フィンランドから、『水の継承者 ノリア』 の著者エンミ・イタランタさんが初来日しました。
○ 物語のヒロインであるノリアは「茶人」の娘。資源が枯渇し、水を隠した者は罰せられるという管理社会で、泉を守り、「茶人」として生き抜いていかなければなりません。
なぜ「未来の北欧+水+茶道」という設定の SFが生まれたのでしょうか。
エンミ・イタランタの言葉「お茶は、人々が一つの茶室に集まって楽しむ「侘び、さび」の言葉に象徴されるミニマリストminimalist(必要最小限の物だけで暮らす人)の精神が流れている。多くの物や情報に囲まれる私たちに何が一番大切か教えてくれる。」

 ○ エンミ・イタランタ(Emmi Itäranta)さんは1976年生れ:フィンランドの作家、コラムニスト。デビュー作『水の継承者 ノリア』( 2012年)はフィンランド語と英語の両方で執筆し、若手作家に贈られるカレヴィ・ヤンッティ賞、フィンランドの大手出版社であるテオス社ファンタジー・SF小説大賞を受賞。

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