「寂庵まんだら 瀬戸内寂聴」を読む。
○人生は遍歴の行脚である。瀬戸内寂聴さんは人生を遍路のように歩み続ける。
「月日は百代の過客にして行きかふ年もまた旅人なり。奥の細道より」
瀬戸内寂聴さんは湾岸戦争の際抗議の断食する。約1300万円分の薬品を持ってイラク訪問する。
○イラク戦争は大義なき弱い者苛めの戦争である。戦争を起こした政治家も協力した政治家も恥ずべきである。
寂聴さんの言葉「私は祈るしか方法を知らない。飢えた子がなくなりますように。戦火が地球のどこからも消えますように。見捨てられる子供や老人がおりませんようにと」
○瀬戸内寂聴さんは宗教で金儲けをする人々に激怒する。宗教家は全ての財を投げ出すべきだ。
○嵯峨野・寂庵での祈りの日々。折りに触れて思いの数かず、逝った人への懐しい思い出。その一方で、天台寺の復興に心血をそそぎ、湾岸戦争の直後には医薬品をバクダッドへ運ぶためイラクに自ら乗りこむ。雲仙岳の麓では被災した家の残骸を前に立ち尽す。1500日の思索と行動を綴る連続エッセイだ。
2016年6月11日土曜日
「寂庵まんだら 瀬戸内寂聴」を読む。 ○人生は遍歴の行脚である。瀬戸内寂聴さんは人生を遍路のように歩み続ける。 「月日は百代の過客にして行きかふ年もまた旅人なり。奥の細道より」 瀬戸内寂聴さんは湾岸戦争の際抗議の断食する。約1300万円分の薬品を持ってイラク訪問する。 ○イラク戦争は大義なき弱い者苛めの戦争である。戦争を起こした政治家も協力した政治家も恥ずべきである。 寂聴さんの言葉「私は祈るしか方法を知らない。飢えた子がなくなりますように。戦火が地球のどこからも消えますように。見捨てられる子供や老人がおりませんようにと」 ○瀬戸内寂聴さんは宗教で金儲けをする人々に激怒する。宗教家は全ての財を投げ出すべきだ。 ○嵯峨野・寂庵での祈りの日々。折りに触れて思いの数かず、逝った人への懐しい思い出。その一方で、天台寺の復興に心血をそそぎ、湾岸戦争の直後には医薬品をバクダッドへ運ぶためイラクに自ら乗りこむ。雲仙岳の麓では被災した家の残骸を前に立ち尽す。1500日の思索と行動を綴る連続エッセイだ。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿