2016年6月30日木曜日

未来学者アルビン・トフラーさん死去。

アメリカの未来学者、予言者アルビン・トフラーさん死去。ご冥福を祈る。
私も随分前に「第三の波」を読みました。
 情報化社会の到来を予言してベストセラーになった「未来の衝撃」「第三の波」などの著作で知られる米未来学者のアルビン・トフラーさんが6月27日、ロサンゼルスの自宅で亡くなった。87歳だった。トフラーさんが設立したコンサルティング会社が6月29日に発表した。死因は明らかにしていない。 1980年に出版された「第三の波」では農業社会、工業社会のあとに情報化社会が来ると予想したほか、人間のクローンの登場やインターネット技術の発展を予想した。
『第三の波』(The Third Wave)
本書の中でトフラーは、人類はこれまで大変革の波を二度経験してきており、第一の波は農業革命(18世紀の農業における変革でなく、人類が初めて農耕を開始した新石器革命に該当)、第二の波は産業革命と呼ばれるものであり、これから第三の波として情報革命による脱産業社会(情報化社会)が押し寄せると予言した。

Alvin Toffler, the author of" Future Shock"," The third wave" and other works predicting social, economic and technological change, has died at the age of 87.
Future Shock, which sold 15 million copies, defined people's anxiety at the pace of social change in the 1960s.
Toffler popularised terms such as "information overload" and his works led world leaders and business moguls to seek his advice.
He predicted the rise of the internet and decline of the nuclear family.
He died in his sleep late on Monday at his home in Bel Air, Los Angeles.

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