2016年6月5日日曜日

6月4日ETV特集選「生きるという旗印詩人岩崎航の日々」 誰でも苦悩、困難があるかも知れない。体を動かせない困難も中に生き「五行歌」を作っている詩人がいます。私たちは彼を知れば投げやりや、不平不満を言う事を恥じるだろう。 ○詩人・岩崎 航(わたる)さん(39歳)。仙台に暮らす岩崎さんは、幼い頃から、全身の筋力が衰えていく難病・筋ジストロフィーを患い、自宅のベッドに寝たきりの状態で暮らしています。 20代半ばから、「生きること」をテーマに五行歌(五行で書く自由律詩)をつづり始め、 2年前に出版した初めての詩集『点滴ポール』は、世代を超えて多くの人々の心を動かし、高い評価を得ています。 かつて、病を抱えて生きることを受け入れられず、自殺を考えたという岩崎さん。しかし、あることがきっかけで、ありのままの自分を受け容れ、暮らしの中で感じる喜びや悲しみ、葛藤を、わずか五行に込めて表現することが生きる証となりました。 岩崎さんにとって「“生きる」ことと、詩を書くことは何か。番組では、岩崎さんの創作の日々を見つめ、その心の世界を描きます。 点滴ポールに 経管食 生き抜くと いう 旗印

6月4日ETV特集選「生きるという旗印詩人岩崎航の日々」
誰でも苦悩、困難があるかも知れない。体を動かせない困難も中に生き「五行歌」を作っている詩人がいます。私たちは彼を知れば投げやりや、不平不満を言う事を恥じるだろう。
  ○詩人・岩崎 航(わたる)さん(39歳)。仙台に暮らす岩崎さんは、幼い頃から、全身の筋力が衰えていく難病・筋ジストロフィーを患い、自宅のベッドに寝たきりの状態で暮らしています。
20代半ばから、「生きること」をテーマに五行歌(五行で書く自由律詩)をつづり始め、
2年前に出版した初めての詩集『点滴ポール』は、世代を超えて多くの人々の心を動かし、高い評価を得ています。
かつて、病を抱えて生きることを受け入れられず、自殺を考えたという岩崎さん。しかし、あることがきっかけで、ありのままの自分を受け容れ、暮らしの中で感じる喜びや悲しみ、葛藤を、わずか五行に込めて表現することが生きる証となりました。
岩崎さんにとって「“生きる」ことと、詩を書くことは何か。番組では、岩崎さんの創作の日々を見つめ、その心の世界を描きます。

点滴ポールに
経管食
生き抜くと
いう
旗印

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