6月25日朝日新聞「ひと欄」「国際学生科学技術フェアで部門最優秀賞に選ばれた市毛貴大さん(18)」
千葉市市民として非常に嬉しい。市毛さんは千葉市高で私の孫の桃ちゃんと同じ陸上部員だって又々嬉しいな。
こだわりのモーターで世界の高校生の頂点に立った。77カ国・地域の約1760人が参加した「インテル国際学生科学技術フェア」(ISEF)。プリンターに使われるモーターの消費電力を約3割減らす装置を開発し、機械工学部門の最優秀賞に輝いた。
千葉市立千葉高校3年生。装置作りはほぼ独学だ。1年前から論文や専門書を読み、エンジニア向け勉強会に参加。モーターにかかる負荷に応じた量の電気を送り、節電するしくみを考え出した。
節電効果を確かめるため、16時間実験した日もある。国内の高校生科学技術チャレンジ(JSEC)で文部科学大臣賞に輝いた自信作で臨んだ5月の米国での大会。審査員から「ポータブル機器に有効」と高評価を引き出した。
モーターとのつき合いは長い。小学生のころ、科学館や博物館で車を見るのが楽しみだった。発売前の電気自動車のモーターや古い車のエンジンルームをじっと見つめた。家族旅行で自動車工場に行くことも。「初めは見た目。いつの間にか、その動力にひかれるようになった」。そのころから車の模型や電子回路を作り始めた。思い通り動くのがうれしかった。
将来は自動車の設計に携わりたい。だが、当面は研究を封印して進学の勉強に専念する。「環境に優しい車をつくり、家族を色々なところに連れて行きたい」
2016年6月25日土曜日
6月25日朝日新聞「ひと欄」「国際学生科学技術フェアで部門最優秀賞に選ばれた市毛貴大さん(18)」 千葉市市民として非常に嬉しい。市毛さんは千葉市高で私の孫の桃ちゃんと同じ陸上部員だって又々嬉しいな。 こだわりのモーターで世界の高校生の頂点に立った。77カ国・地域の約1760人が参加した「インテル国際学生科学技術フェア」(ISEF)。プリンターに使われるモーターの消費電力を約3割減らす装置を開発し、機械工学部門の最優秀賞に輝いた。 千葉市立千葉高校3年生。装置作りはほぼ独学だ。1年前から論文や専門書を読み、エンジニア向け勉強会に参加。モーターにかかる負荷に応じた量の電気を送り、節電するしくみを考え出した。 節電効果を確かめるため、16時間実験した日もある。国内の高校生科学技術チャレンジ(JSEC)で文部科学大臣賞に輝いた自信作で臨んだ5月の米国での大会。審査員から「ポータブル機器に有効」と高評価を引き出した。 モーターとのつき合いは長い。小学生のころ、科学館や博物館で車を見るのが楽しみだった。発売前の電気自動車のモーターや古い車のエンジンルームをじっと見つめた。家族旅行で自動車工場に行くことも。「初めは見た目。いつの間にか、その動力にひかれるようになった」。そのころから車の模型や電子回路を作り始めた。思い通り動くのがうれしかった。 将来は自動車の設計に携わりたい。だが、当面は研究を封印して進学の勉強に専念する。「環境に優しい車をつくり、家族を色々なところに連れて行きたい」
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