5月21日NHKスペシャル「そしてテレビは戦争を煽った」を見ました。
15年にわたってプーチン政権の強い統制下に置かれたロシアのテレビ各局は、「隣国の内戦」に対して、プーチン政権の意向に沿ったプロパガンダ放送を一斉に展開した。
ロシア政府は「ウクライナ内戦」と呼ぶが、ウクライナ政府は「ロシア、ウクライナ戦争」と呼ぶ。理由はロシア正規軍がウクライナ国内で軍事行動を実施したからだ。
ここ2年に及ぶウクライナの内戦でロシア軍を背景とした親ロシア派とウクライナ独立派が互いに攻撃的放送が多くなり、殺戮が激しくなった。
驚くべき事だが、ある映像を編集し、事実と違うコメントを入れる事で全く事実と違うプロパガンダ映像と変化し放映される。
ウクライナ東部での戦闘開始から2年。今もウクライナ政府軍とロシア軍、親ロシア派の散発的な戦闘は続き、市民を含む犠牲者はすでに9000人を超えている。
民族的にも文化的にも近い兄弟国家がなぜいがみ合うことになったのか。その責任の一端を担ったのは、ほかでもないテレビだった。
2016年5月21日土曜日
5月21日NHKスペシャル「そしてテレビは戦争を煽った」を見ました。 15年にわたってプーチン政権の強い統制下に置かれたロシアのテレビ各局は、「隣国の内戦」に対して、プーチン政権の意向に沿ったプロパガンダ放送を一斉に展開した。 ロシア政府は「ウクライナ内戦」と呼ぶが、ウクライナ政府は「ロシア、ウクライナ戦争」と呼ぶ。理由はロシア正規軍がウクライナ国内で軍事行動を実施したからだ。 ここ2年に及ぶウクライナの内戦でロシア軍を背景とした親ロシア派とウクライナ独立派が互いに攻撃的放送が多くなり、殺戮が激しくなった。 驚くべき事だが、ある映像を編集し、事実と違うコメントを入れる事で全く事実と違うプロパガンダ映像と変化し放映される。 ウクライナ東部での戦闘開始から2年。今もウクライナ政府軍とロシア軍、親ロシア派の散発的な戦闘は続き、市民を含む犠牲者はすでに9000人を超えている。 民族的にも文化的にも近い兄弟国家がなぜいがみ合うことになったのか。その責任の一端を担ったのは、ほかでもないテレビだった。
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