5月25日NHKBSプレミアム「よみがる伝説。司馬遷と武帝・史記誕生の秘密」
後世の私たちが中国の古代史を知るのは司馬遷(BC145?〜86?)の「史記」のお陰だ。私たちは司馬遷に感謝をすべきだ。
司馬遷は、騎馬遊牧民族匈奴の捕虜となった漢の将軍李陵を弁護した。この為に漢7代皇帝武帝(BC156〜BC87)の怒りを受ける。
武帝の判断をただ一人誤っていると指摘した司馬遷は、屈辱的な宮刑(去勢)を受ける。この屈辱を跳返す為「史記」を書き上げる。近年中国各地で、歴史を記録した竹簡が多数出土。こも様な資料を収集し編纂し「史記」を記述したのである。司馬遷の意図は義を明らかにする事であった。そして「史記」を記述しる事により武帝を凌駕したのである。
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