5月25日BS日テレ放映映画「序の舞」を見る。
私は上村松園の絵が大好きだからこの映画を見ました。
私は東京近代美術館で上村松園の「序の舞」「母子」等の作品を数多く見ました。
○実在の日本画家である上村松園(1875〜1949)の生涯を描いた宮尾登美子の同名小説を、松田寛夫が脚色し中島貞夫が監督したドラマ。主演は名取裕子さんです。
原作「序の舞」は、上村松園という名前こそ出てきないが、上村松園が残した数々の名作が実名で登場します。ヒロインが、そんな名作を生み出していく過程はこの本の読み応えだ。「花ざかり」という絵を描き上げるまでのヒロインの姿が印象に残っています。「花ざかり」は、院展に出品されて、上村松園の名を、京都から全国に広めた作品だ。
○映画ストーリー
幼いころに父を亡くした津也(名取裕子)は絵画に強い興味を示し、小学校卒業と同時に松溪画塾へ通うことになった。自分の作品が博覧会で一等となった津也は、師匠の松溪(佐藤慶)から松翠という雅号を授かり、天才少女と騒がれるようになる。同じ塾に通う村上徳二(三田邦彦)という青年に好意を抱く津也だったが、料亭で松溪に抱かれ、彼の子供を授かった。津也の母である勢以(岡田茉莉子)はそのことを知り、娘を激しく責め、絵を禁じてしまう。見知らぬ土地で子供を産んだ津也は、徳二を頼って東京へ行くが、かつて図画を教えてくれた恩師の西内(風間杜夫)と再会。徳二のもとを離れ、再び絵の道へ進むことを決意したのだった
大正七年、第一回文展の会場で、松翠の「母子」が注目を集めていた。そして、その前に立ちつくす松溪の姿があった。
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