オニール八菜(はな)さん心からお祝い申し上げます。
○バレエ界のアカデミー賞と言われるブノワ賞の受賞者が5月17日、モスクワで発表され、東京都出身でパリ・オペラ座バレエ団所属のオニール八菜(はな)さん(23)が女性ダンサー部門で受賞した。オニールさんはジプシーの娘役で主演した「パキータ」での演技が評価された。
オニールさんは母親が日本人。東京都世田谷区で生まれ、3歳でバレエを始めた。8歳で父ぽ親の国ニュージーランドに移住した。オーストラリアのバレエ学校で研鑽(けんさん)を積み、ローザンヌ国際バレエコンクールやユース・アメリカ・グランプリで1位を受賞。パリ・オペラ座ではシーズン契約を経て2013年に正式団員に。2014年にはブルガリアのバルナ国際バレエコンクールでその年の最高賞だった銀賞を受けた。年に1度の昇進試験に着々と合格し、現在は最高位のエトワールに次ぐプルミエール・ダンスーズとして次々と主演を重ねている。
1992年に始まったブノワ賞は、各国のバレエ団で活躍するプロのダンサーや振付家から毎年選ばれ、世界的な振付家ユーリー・グリゴロービチさんが審査委員長を務めている賞だ。
2016年5月19日木曜日
オニール八菜(はな)さん心からお祝い申し上げます。 ○バレエ界のアカデミー賞と言われるブノワ賞の受賞者が5月17日、モスクワで発表され、東京都出身でパリ・オペラ座バレエ団所属のオニール八菜(はな)さん(23)が女性ダンサー部門で受賞した。オニールさんはジプシーの娘役で主演した「パキータ」での演技が評価された。 オニールさんは母親が日本人。東京都世田谷区で生まれ、3歳でバレエを始めた。8歳で父ぽ親の国ニュージーランドに移住した。オーストラリアのバレエ学校で研鑽(けんさん)を積み、ローザンヌ国際バレエコンクールやユース・アメリカ・グランプリで1位を受賞。パリ・オペラ座ではシーズン契約を経て2013年に正式団員に。2014年にはブルガリアのバルナ国際バレエコンクールでその年の最高賞だった銀賞を受けた。年に1度の昇進試験に着々と合格し、現在は最高位のエトワールに次ぐプルミエール・ダンスーズとして次々と主演を重ねている。 1992年に始まったブノワ賞は、各国のバレエ団で活躍するプロのダンサーや振付家から毎年選ばれ、世界的な振付家ユーリー・グリゴロービチさんが審査委員長を務めている賞だ。
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