5月2日。市川市立菅野小学校三年生が、市川市菅野の白幡天神社の「菖蒲葺き神事」を体験しました。神社の額は勝海舟が書いたものです。
菖蒲葺きは、端午の節句の前夜に菖蒲とヨモギを束にして屋根に並べ、家の中に邪気入らないように願う行事です。神社では菅野小学校の子供たちを招いて体験学習を実施しています。子供たちに一本ずつ菖蒲を配り、各自が屋根に投げ上げます。
子供たちは宮司から江戸時代から伝わる菖蒲葺きの意味などの説明を受けた後、菖蒲葺きを体験しました。菖蒲の葉を受け取ると、「こんなに長いんだ」「これが魔よけになるの。」など興味深く葉を観察。踏み台に乗って勢いよく屋根に菖蒲を投げ「邪気が入りませんように」と願いました。
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