「綾子とあかい糸 コシノ三姉妹の母の生涯 さとうひさえ」を読む。
○「人生、宝物だらけ!」世界的ファッションデザイナー コシノヒロコ・ジュンコ・ミチコを育て上げた“お母ちゃん”こと小篠綾子さん(1913~2006)の92年にわたる生涯の波乱にみちた痛快おもしろ人生を洋装史ともに表す。
○ 小篠綾子さんの人生は、決して平坦なものでなかった。服装の変化、戦争価値観の変動、夫の戦死など多くの苦難を乗り越えた人生であった。
○ 小篠綾子さんの好きな言葉「与うるは受くるより幸いなり」
○ 後書きにあるが、この本は本人の筆ではないが、本人の遺志により、小篠綾子の娘さん達の要請により「さとうひさえ」さんが纏めたものです。
そのため、勿論小篠綾子さんの生涯そのものの記述もあるが、それより、小篠綾子さんが生きた時代−特に女性服飾の変遷史の記述にも重きを置かれています。
○ 小篠綾子さんというコシノ三姉妹の母であり、現在から見ても驚くべきパワーを持った女性が、何故育ち得たのか。それは綾子さん本人の両親の教え、更に時代の風を受けて花開いた、と言う事がこの本ではよく分かります。
2018年8月23日木曜日
「綾子とあかい糸 コシノ三姉妹の母の生涯 さとうひさえ」を読む。 ○「人生、宝物だらけ!」世界的ファッションデザイナー コシノヒロコ・ジュンコ・ミチコを育て上げた“お母ちゃん”こと小篠綾子さん(1913~2006)の92年にわたる生涯の波乱にみちた痛快おもしろ人生を洋装史ともに表す。 ○ 小篠綾子さんの人生は、決して平坦なものでなかった。服装の変化、戦争価値観の変動、夫の戦死など多くの苦難を乗り越えた人生であった。 ○ 小篠綾子さんの好きな言葉「与うるは受くるより幸いなり」 ○ 後書きにあるが、この本は本人の筆ではないが、本人の遺志により、小篠綾子の娘さん達の要請により「さとうひさえ」さんが纏めたものです。 そのため、勿論小篠綾子さんの生涯そのものの記述もあるが、それより、小篠綾子さんが生きた時代−特に女性服飾の変遷史の記述にも重きを置かれています。 ○ 小篠綾子さんというコシノ三姉妹の母であり、現在から見ても驚くべきパワーを持った女性が、何故育ち得たのか。それは綾子さん本人の両親の教え、更に時代の風を受けて花開いた、と言う事がこの本ではよく分かります。
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