2018年8月24日金曜日

「歴史よもやま話 葵を咲かせた女たち 永井路子」を読む。 ○ 歴史の教科書には書かれていない戦国時代から江戸時代初期の女性達の活躍を語る。歴史の表に見えない所で女性達は歴史を動かせていく上で重要な役割を果たしていた。 ○ 徳川家康が豊臣秀吉に勝った一因は、家康が側室を多く持ち子福者であったとも言える。 ○ 乱世に美学を貫いたお市の方、お市と浅井長政の遺児で敵将に殉じたお茶々、知恵者お初、無欲かつ強運なお江の三姉妹、家康の正室築山殿と朝日姫、賢い側室お勝、豊臣と徳川を往復した悲劇の千姫、家光を育てた春日局など、戦国と徳川幕府初期の激動を生き抜いた女性の素顔を語る。 ○ 浅井長政とお市の方の間に生まれた三女お江は徳川秀忠と結婚する。そしてその五女娘和子が後水尾天皇の妃になったのは特筆すべき事である。浅井長政の血が現在の皇室に連綿と続いている事になる。

「歴史よもやま話 葵を咲かせた女たち 永井路子」を読む。
○ 歴史の教科書には書かれていない戦国時代から江戸時代初期の女性達の活躍を語る。歴史の表に見えない所で女性達は歴史を動かせていく上で重要な役割を果たしていた。
○ 徳川家康が豊臣秀吉に勝った一因は、家康が側室を多く持ち子福者であったとも言える。
○ 乱世に美学を貫いたお市の方、お市と浅井長政の遺児で敵将に殉じたお茶々、知恵者お初、無欲かつ強運なお江の三姉妹、家康の正室築山殿と朝日姫、賢い側室お勝、豊臣と徳川を往復した悲劇の千姫、家光を育てた春日局など、戦国と徳川幕府初期の激動を生き抜いた女性の素顔を語る。
○ 浅井長政とお市の方の間に生まれた三女お江は徳川秀忠と結婚する。そしてその五女娘和子が後水尾天皇の妃になったのは特筆すべき事である。浅井長政の血が現在の皇室に連綿と続いている事になる。

0 件のコメント: