8月18日テレビ東京美の巨人たち大竹亮峯「鹿子海老」
○ 大竹亮峯作、自在置物『鹿子海老』(かのこえび)は、全長約38cmの木彫の自在置物。素材は島黄楊・曹灰長石・和紙・真竹・漆・鯨髭である。
○ 明治の自在置物の多くは金属で、これほど精密な木彫りはありません。
○ 29歳の若き作家による震えるほどの超絶技巧に実況騒然。本物のように動く“自在置物”の『鹿子海老』
○ 『鹿子海老』は無数のトゲが表情豊かに彫られています。細部まで緻密な模様が施され、驚くべきは、持ち上げると“くにゃり”と曲がるほどの柔らかさ。腹部は気味が悪くなるほどリアルに作られています。しかもただの木彫りにあらず。本物のように動くのです。なんとネジなどは一切使わず、彫りの技だけである。
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