2018年5月3日木曜日

「女性画家列伝 若桑みどり」を読む。 絵画の世界にも素晴らしい女性芸術家は多くいた。本書が彼女たちを紹介している。読み物としては抜群に面白い。 ○ 個人別のエピソードも非常に面白いし、末尾にある通史的分析も興味深い。とりわけ、女性画家たちが歴史の中で登場できたのは、よくも悪くも父親次第というのは、シンプルだが重要な分析かもしれない。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 取り上げた画家 ○ シュザンヌ・ヴァラドン(ユトリロの母) ○ アルテミジア・ジェンティレスキ(イタリア、メディチ家に奉仕した画家) ○ エリザベート・ヴィジェ・ルブラン(ヴェルサイユの画家、マリー・アントワネットの肖像画を描いた。) ○ アンゲリカ・カウフマン(18世紀サクセス・ストーリー) ○ ケーテ・コルヴィッツ(暗黒を見つめる光輝く眼) ○ 上村松園(戦前の美しい女性を描く) ○ ラグーザ・玉(イタリアで活躍) ○ 山下りん(ロシア正教会のイコン画家) ○ マリー・ローランサン(淡い女性像を描く) ○ レオノール・フィニ(終わりを見た画家) ○ ナターリャ・ゴンチャローヴァ(ロシアの重い絵) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ○ 私は上村松園、マリー・ローランサン、メアリー・カサット、グランマ・モーゼスが大好きです。 しかしこの本にはメアリー・カサット、グランマ・モーゼスが入ってちないのは残念だ。

「女性画家列伝 若桑みどり」を読む。
絵画の世界にも素晴らしい女性芸術家は多くいた。本書が彼女たちを紹介している。読み物としては抜群に面白い。
○ 個人別のエピソードも非常に面白いし、末尾にある通史的分析も興味深い。とりわけ、女性画家たちが歴史の中で登場できたのは、よくも悪くも父親次第というのは、シンプルだが重要な分析かもしれない。
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取り上げた画家
○ シュザンヌ・ヴァラドン(ユトリロの母)
○ アルテミジア・ジェンティレスキ(イタリア、メディチ家に奉仕した画家)
○ エリザベート・ヴィジェ・ルブラン(ヴェルサイユの画家、マリー・アントワネットの肖像画を描いた。)
○ アンゲリカ・カウフマン(18世紀サクセス・ストーリー)
○ ケーテ・コルヴィッツ(暗黒を見つめる光輝く眼)
○ 上村松園(戦前の美しい女性を描く)
○ ラグーザ・玉(イタリアで活躍)
○ 山下りん(ロシア正教会のイコン画家)
○ マリー・ローランサン(淡い女性像を描く)
○ レオノール・フィニ(終わりを見た画家)
○ ナターリャ・ゴンチャローヴァ(ロシアの重い絵)
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○ 私は上村松園、マリー・ローランサン、メアリー・カサット、グランマ・モーゼスが大好きです。
しかしこの本にはメアリー・カサット、グランマ・モーゼスが入ってちないのは残念だ。

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